仕事が一段落し、やっと時間ができました。
遅ればせながら、今まで頂いたコメントお一人ずつに、お返事を書きました。
時間が経ち過ぎましたが、よかったら、読んでください。
風太が旅立って、一ヶ月経ちました。
この1月は、私の人生最大のピンチ(!?)、倒れずに無事に2月を迎えられるのだろうか…と思えた日々。
膨大な仕事量で、とにかく先の事は考えず、目の前のやるべき事をこなす毎日でした。
朝、仕事に出かけ、夜10時半頃帰宅し、お風呂に入り少し夜食をたべ、そのあと夜中に自宅で翌日以降の準備 と、睡眠時間をけずって、一日に通常の何日分もの仕事をしていたので、1月7日は、ずいぶん前の事のような気がしています。
そんなこんなで、1ヶ月経ってしまいましたが、ブログに残しておきたいな〜と思う写真を少しUpします。
自分のために・・・。
遅かれ早かれお別れの日がくるのはわかっていながら、何も準備していませんでした。
心のどこかで、少しでも先に延ばしたい気持ちがあったように思います。
風太は、我が家の初めてのワンコ。亡くなったあと、なにをどうしたらよいのか…。
かかりつけの病院が都内だったので、病院で教えてもらった所は我が家から遠くて、家の近くで、お見送りできる所をパパに探してもらいました。
時間に追われていた私は、自分が立ち会うのが無理なら、すべてをパパに託そうと思っていましたが、私の立ち会える日時で、ペット霊園を探し予約をしてくれました。
亡くなってから3日間、うちで過ごし・・・
2018年 1月10日 朝8時頃から出発の準備にかかりました。
いつものベッドに横たわる風太は、寝ているようでした。
9時。霊園で最後のお別れをして・・・
火葬が始まり、しばらく待合室にいた時です。
伍母さんからラインが入りました。
前日に、伍満くんちのJちゃんに、頂いたお花のお礼をラインしたときに、
「明日、火葬します」と書いたら、伍母さんから「時間を教えてください、東の空を見上げます」と。
おおよその時間を伝えただけでしたが、その時間に、伍母さんは、伍満くんと公園にいき、東の空を見上げてくださって、そして、私に連絡してくださったんです。
「先ほど、雲の上に風太くんを確認しました」って。
それを読んだとき、正直、??と思いましたが、そのあと写真を送って下さって、理解しました。


一眼レフの連写で撮って下さって、写っていたのは2枚だけだったそうです。
携帯でも撮ろうとしたら、すっと消えてしまったそうです。
雲の上の風太・・・伍母さんだけでなく、私にもそう見えます。
お世話になった伍母さんに、確認してもらって、また走っていったのでしょう。
これを見て、ほっとしたと同時に、泣けました。
お見送りしていただけたことにも、貴重な一瞬を写真に残して下さったことにも、
もっと言えば、これまでたくさんお世話になった事にも、すべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
伍母さんがリアルタイムにご自分のブログで公開してくださいましたが、
どうしてもここにUpしたくて、残しておきたくて・・・今日の記事を書きました。
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7日の14時46分に、病院にて、息を引き取った風太ですが、
ぴったり1時間前、13時46分に、パパが動画を撮っていました。
動画をYouTubeにアップするのもなんなので、スナップショットで写真にしました。
まだ自宅です。トイレに行ったけど、手足に力が入らなくなって、座り込んでいました。

表情は穏やかです。苦しいとか、痛いとか、そんな風ではないです。
立ち上がれないことが自分でも訳がわからず、困ったような顔でパパを見上げています。
この顔はいつもの風太で、パパも、まさかこの1時間後に旅立つとは思いもしなかったそうです。
もともと、走るのが大好きだった風太。
脳腫瘍で、手足に影響がでて、急に立てなくなったこの日、バイバーイ!と この世を去った気がしています。
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もともと食が細く、腎不全を煩ってからは特に食べてくれることがもっとも大事な風太の仕事でした。
よく食べてくれるものが見つかり、11月頃からは、あまり苦労せず、お薬も飲んでくれて、助かっていました。
12月末には、お腹が弱かった風太に、民間療法ですが と、おから(人間用の生おからを30分くらいひたずら煎って作ります)を獣医師から伝授してもらい、これも気に入り、大変有効でした。口は、すごく汚れますが…。
亡くなる前日、
私が帰宅した夜10時頃から、残していたごはんを食べてくれて、ヨーグルト、リンゴ、おやつなども食べ、
「偉いね〜、いっぱい食べられたね〜」とほめると、私に体を寄せてきました。
これまでもあったけど、「ごめんね、やる事があるから、寝てね」と、見つめてくる風太のいる部屋から仕事部屋に移動してしまうことが、なんどもありました。
でもこの日は、風太が満足するまで一緒にいると心に決めて、時間を気にせず、あたたかい風太の体をやさしく撫で続けました。
しばらくすると、風太は、私から離れ、自分のハウスに歩いていき、入りました。
今思い出しても、じわ〜とくる、最後のスキンシップの時間でした。そう、あたたかいしあわせな時間でした。
私に後悔を残させないように、風太がこの時間をくれたんだと思っています。

ありがとう、風太。
バイバ〜イ、またね。